高学年向けの卒後研修を意識した実習はもちろん、低学年(1年~2年生)からの地域医療に触れる実習も受け入れています。(1年生の実習についてはこちら)
病院実習の特徴
よくある疾患(common disease)が豊富。
プライマリ・ケアを実践できる基本的な診断能力を身につける。
患者さんを生活と労働の中で診る。
患者さんを全人的に診る。
地域で患者さん中心の医療を診る。
研修したい分野・内容・研修希望期間などをお知らせください。
医学生さんの興味・関心にあった実習を行います
「自分でテーマを決める」
(例)「介護保険」をテーマにした学生さんは、制度の仕組みのレクチャーを受け、介護保険に関わる様々な職種に同行し、仕事の実際と利用者の方との懇談を行いました。そのほか、「患者さんとのコミュニケーション」「基本的な画像診断」「治療方針の立て方」など、自分のテーマをもって体験されています。
実習テーマ:『地域で生きる患者さんの専門家になる』(実習例)
病気を抱えながら在宅で暮らす患者さんとそのご家族を、往診、デイケア、訪問看護、ヘルパーがどのように連携して支えているのか、ひとりの患者さんの一週間に同行した。
獲得目標
・地域の患者さんをみる
・患者さんが困っていることをあげられる
・病院から在宅までの流れを支える人々を知る
・患者さんの情報をつかむ
8:10 | 医局(朝食) |
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8:40 | 医局朝会 |
8:50 | デイケア同行 |
13:30 | 個別歩行訓練 |
14:30 | デイケア車で A さん宅へ移動 |
17:40 | デイケアでの1日振り返り |
8:10 | 医局(朝食) |
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8:40 | 医局朝会 |
8:50 | ヘルパー利用同席 交流など |
10:00 | 検査室(心電図)研修医の外来見学 |
14:00 | 無料低額診療の話 地域連携室の業務内容説明 退院調整の話 |
15:30 | 2階病棟で退院カンファレンス同席 |
16:40 | 振り返り・感想文記入 |
8:10 | 医局(朝食) |
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8:40 | 医局朝会 |
9:30 | 訪問看護 ST |
10:00 | 実習まとめ |
感想
地域連携在宅医療科は患者様の生活相談の窓口になっており、患者様が安心して治療・入院するために果たしている事を知りました。
また、訪問看護STでは、365日24時間対応をしている事を教えていただきました。在宅医療を行うには、患者 様に在宅でもちゃんと診てもらえるという安心感を持っていただくことが、とても重要だとわかりました。実際に訪問看護に同行させていただきましたが、患者さんやご家族の方が看護師さんをとても信頼していることを実感しました。
実習募集要項
●対象: 全学年の医系学生
● 実習は随時受け入れます。(土日・祭日を除く期間)※ご相談に応じます。
● 実習内容・実習期間: 学生の希望をもとに、医師・スタッフ相談の上決定します。
● 宿泊・食事はこちらで準備します。
● 交通費は支給します。
● 白衣・聴診器をお持ちでない方は、ご持参下さい。
(ない場合は貸与します)
ご遠慮なく下記へお問い合わせ下さい。皆さんのご応募をお待ちしています。連絡先:〒755-0005 宇部協立病院 宇部市五十目山町16-23
電 話:0836-33-6111(内線:574 医学生担当:浅田・高鳥)
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