人に優しく 自分らしく働ける。

患者様に寄り添い優しい気持ちで接し、
一緒に働く仲間にも優しい気持ちを大事にしています。

当院の看護部は、3つの視点
「患者の立場に立つ」「患者の要求から出発する」「患者とともにたたかう」と、
4つの優点「総合性と継続性」「無差別性」「民主性」「人権を守る・運動」を基本として、
『人間らしく、その人らしくいきていくこと」を援助し、
それを守り抜く無差別平等の看護を行うことを理念と掲げています。

STAFF
INTERVIEW
看護部 23年目
               
A・Yさん4階病棟 師長
 

一緒に働く同僚に優しくなれない人は、患者様にも優しくなれないですよね。
人を傷つけないことが看護の基本だと部内でもよく言っています。

副総師長さんと一緒にお話を伺いました。

  • 宇部協立病院に就職した経緯を教えてください。

    親が看護師をしていて親の勧め通りに看護師になるのが嫌だったので、最初は全く違う仕事についていました。そのあと、親の病気や自分自身も入院したりして、やっぱり医療関係の仕事をしたいと思うようになって、社会人入試で看護学校を受けて、この病院の奨学金をもらいながら看護学校に通って、そのままこちらに就職しました。
    ちょっと遠回り組です。

  • 看護師さんになって、この病院に勤務してよかったですか?

    正直看護師という仕事が私に合っているか、今でもわからないですが、今まで辞めたいとか仕事行きたくないとか思うことはないですね。
    看護師として就職するとき一旦は考えました。保健師の資格を持っているので、保健指導や保健予防の活動にも興味がり、行政とか保健センターとかに就職しようかなって。でも病院でも検診活動とかで保健予防の仕事に携われるよって聞いて、実際この病院では地域医療に積極的なのでやりがいを感じています。

  •  
    宇部協立病院は理念に“安心して住み続けられるまちづくり”とありますが、病院の治療だけではないのですか?

    退院されてからも病院が行っている訪問診療や、関連施設の訪問看護ステーションにつなぐという支援の仕方もあります。
    病院で最後は迎えたくない、家が良いって言われる方や、社会的弱者の方などの場合、訪問診療とか訪問看護、行政サービスなどいろんなサービスを組み合わせて家で過ごせるよう考えて、行政との連絡も私たちがすることがあります。
    お節介、病院の仕事じゃないといわれるかもしれませんが、退院後の患者さんの生活を考えてできることを、できる限りしたいと思っています。
    他にも、ご本人が家に帰りたいと思っていらっしゃっても病状的に難しい場合、折り合いをつけてショートステイと半々ででも家に帰ろうね、みたいな形で進めることもあります。 胃に穴を開けた状態だけど、それでも家に帰りたいし、ご家族も連れて帰りたいと思う人には、家族に食事の仕方を指導して、家に無事に帰れたって人もいらっしゃいます。毎週のように指導して、奥さんも頑張って、その思いに私たち看護師も応えたいと思って、みんなでどこまでできるようになりましたと申し送りで情報を共有して、1カ月ぐらいかかりましたが、奥さんができるようになって家に帰っていただきました。

    私たち看護師だけじゃなく地域の組合員さんも一緒に地域医療に貢献してくださっています。
    例えば依存症の方で、社会で孤立している、頼れる家族がいない場合は、退院してもまた生活習慣が悪くなって再入院になったりします。
    宇部協立病院は生協の病院なので地域の方々が組合員として加入、利用して一緒に病院を支えてくれています。患者さんに同意を取ってからですが、退院が決まった時に地域の組合員の担当者と顔合わせをしてもらって、退院したら会いましょうねとつないでいます。退院されたら地域の組合員さんは、班会などの集まりがあったら声をかけて外出の機会を作ったり、時々訪問してご近所さんと顔なじみになったりと、孤立感を感じないように、実際されているんですよ。
    すごいですよね。

  • 患者様お一人お一人にきめ細やかな対応をしているのですね。それは宇部協立病院全体の方針ですか?

    宇部協立病院では患者さんの生活背景を見ましょう、生活と労働の場の視点をもって関わりましょうとよく言っています。 アスベストの塵肺の方とかの労災認定や、水俣病の人の掘り起こしなど、労災のことも結構頑張ってやっています。
    病気の治療というだけなら、病気がある程度良くなって、退院が決まって、あとはケアマネージャーと相談してくださいね、でもいいのかもしれません。
    しかし、その方の労働環境とか生活、社会的側面も併せて、じゃあこの患者さんがこのまま帰ってどうなるかなっていうところに思いをはせて、こういう支援がないと無理だよね、って考えます。
    看護師だから身体は看ます、精神的なところもある程度は看ますが、それに加えて社会的な背景を積極的に見ていこうっていうのをよく言っています。他の病院でもされてるとは思いますが、宇部協立病院は結構本気で、患者様のいろいろな面を考慮して支援している病院だと思います。

  • 次は職場についてお聞かせください。
    今はどの病院でも看護師が不足していると聞きますが宇部協立病院ではどうですか?

    うちの病院もそうです、結構人手不足で、一人でも多くの人に入職してもらいたいと思っています。 新卒、既卒どちらが多いというわけではないのですが、30代後半の中堅の方が少なくて困っています。
    宇部協立病院は看護学生向けの奨学金制度があって、奨学金で看護学校に通ってそのまま入職、奨学金返済免除期間3~4年働いて、ちょうど年齢的にも結婚して県外に行かれたり、もう少し大きな病院にいきたい、もっと専門的なことを学びたいと、辞める方もいます。

    当院は地域に根差した病院で、の総合的に患者さんを診ていて、一次、二次救急はたくさんやっていますけれど、すごく重症の患者さんが来ることはないので、救急医療のスペシャリストになりたい方にとっては救急外来があるほど症例はありません。また当院は手術は整形だけなので、高度な外科の手術がしたい、心臓について学びたい方などにも物足りないかもしれません。
    組織教育という面でも若干弱さがあるかもしれません。
    その反面、勉強会や研修に追われて、残業ばかり、身体的にも精神的にも追いつめられるような状況はありません。
    来年からラダー制度を導入します。賛否両論あるでしょうが、まず、うちの病院がどのような看護師を育てたいか、キャリアアップの一定の評価基準を示して、その中でステップアップしていく看護師自身のやりたい看護が一致、そこに向かって努力する、というふうになればいいかな、と思います。

  • 職員アンケートで人間関係が良いとか優しいという言葉が多くありましたが、どう思われますか?

    本当?って思いますよね。
    でも、新人さんもよく言われます、人間関係が良いとか、優しい、いろいろ教えてくれる、聞きやすいって。
    まあ、職員に優しくなれない人は、患者さんにも優しくなれるわけないから、やっぱり「人に優しく」っていうのは、看護部の中で割とよく言ってますね。とにかく優しい人でいてほしい、誰に対しても、と。
    多少の好き嫌いやウマが合わない程度は耳にしますが、所謂いじめとか、あからさまな意地悪とかは聞かないです。管理職が知らないだけじゃないと思います。

  • それは管理職の方が気を付けているからですか?

    昔から一定以上には優しい職場だとは思いますが、多少は気を付けています。
    思いはみんな違ったとしても、それが相手を傷つけていいっていう訳ではないから、そういう場合、相手はこう思ってるけど、どう思いますか?あなたが言ってることも間違いとは思わないけれども、でもそれによって傷ついた人がいる、そのことについてはどう思いますか?それについて自分で考えてくださいって。人を傷つけたらいけないよね、と個人の意見を尊重したうえで、周りとの調和をどうとっていくかを自身で考えてもらうようにしいてるつもりです。

    「優しい」ってでもすごく曖昧ですけど、どれだけ相手を信頼できるかということだと思います言葉とか態度だけじゃなくて、本当に相手のことをどれだけ思えるか、相手のことを思って厳しいことを言ってあげるのも優しさかなとも思うし、あと表面的な優しさだけじゃなく、相手をどれだけ信頼して相手に思いが寄せられるかが優しさだと思うんですよね。その人がいくら悪いことしてても言わないのが優しさじゃない、本当にその人のことを思うんだったら注意してあげることも優しさかなって。

  • 宇部協立病院の子育てサポートについて教えてください。

    子育てサポートは、就業規則の制度で言えば、もちろん産休・育休は当然あって、あとは企業主導型の院内保育所 こぐま保育園がすぐ近くにあります。あとは、育児期間中の時短制度もあります。待遇は正社員のままでお子さんが3歳になるまで時短勤務ができます。もちろんボーナスも支給されます。パート勤務などの非常勤の方にも産休、育休制度があります。ほかにもお子さんが病気になって病児保育に預けたとき、病児保育の費用の一部、1日2,000円補助が出ます。男性職員の育児休暇もとれます。まだ取得率は低いですけど、奥さんと交代で取られた方もいらっしゃいました。

  • 宇部協立病院はドクターとコミュニケーションがとりやすいと伺いましたが、具体的に教えていただけますか?

    そうですね、医師とのコミュニケーションはいいと思います。
    「今、この患者さんこうこういう状態ですけど、こういう風にしていいですか?」など、普通に質問とか意見とかは言いますし、紹介状やお願いしたいことも頼みやすいですね。
    患者さんとの関わり方、病状に合わせた看護など疑問や悩んでいることがあれば説明してくれたり、私たちから時間を取ってもらうこともあります。 実際あったのですが、数値的にはそう悪くないけれど本人がすごく苦しんでいる患者さんがいらっしゃって、看護やケアについてみんなが悩んで、それを医師に相談して話し合いの時間を設けてもらいました。そこで、看護師側の状況、意見も出ましたし、医師から詳しい病状の説明やこういうケアするべきと思う、こうして欲しいと意見ももらいました。
    この話し合いで、カルテ上だけではわからない患者さんの状態を正しく認識でき、医師の考えもわかって、私たちの見方が変わって私たちの気持ちも楽になりましたし、より患者さんに優しく接することができるようになりました。

  • 看護師さんは毎日大変な仕事だと思いますが、モチベーションを維持していくコツなどありますか?

    仕事だけではなく、ワークライフバランスを考えることじゃないかと思います。
    私は勤務時間が終わったら、なるべく早く帰るようにしています。職責ですけど、子供もいるし、家のことも大事にしたいと思っています。プライベートの時間を大事にして、ストレスを発散しています。プライベートを大事にしないと疲れますよね、気持ち的にも。休みの日にはしっかり遊びに行くとか、ショッピング楽しむとか、そうやってバランスを保っています。
    部署によって忙しさに違いがあるので、必ずしも早く帰れるわけではないですが、自分の時間を大事にしようっていうのは病院全体の雰囲気としてあるので、だらだら残業することはないですね。
    新人さんはほかの職員が残っていると、声かけたり先に帰ったりはなかなかできないですよね。だから私たちが頑張って早く終わらせるようにしています。職員同士で手伝えることはないかも聞いて、ないようなら早く帰るよう促しますし、私も帰ります。

  • 最後に、山本さんが看護師として大事にしていることを教えてください。

    患者さん、家族がどうありたいか、どうしたいかっていうのを大事にしています。
    当院は民医連という全国組織に属していますが、その民医連の看護の視点に「患者さんの要求から出発して患者さんとともにたたかう」というものがあります。
    患者さんがどうありたいかっというのを、まず私たちが正しく受け止めて、それに対するケアや治療を行わないといけないと思っています。

    だからと言って、ことあるごとにその視点を言っているわけではないです。
    看護の症例検討会があって、各部署の頑張りとか、患者さんの要求を叶えられた事例だったりとか、成功例、失敗例どちらもありますが、事例を振り返る場を、看護・介護一緒に作っているのでそこで発表します。
    みんなの頑張りを披露し合う場があるんです。他部署の頑張りとかもわかるから、いい事例を知って、すごいなと思って自分たちも頑張ろうと思います。
    うちの病院だけじゃなくて県連主催なので、ほかの診療所の発表とか、ケアマネさんの頑張りとか、グループホームの人たちの頑張りも聞くことができて、とても参考になって、モチベーションも上がります。

         
医師 西村洋一
医師からのメッセージMessage

忙しく限られた時間の中で出す指示を、いつもチェックして安全に実施してもらってとても感謝しています。看護師や薬剤師のチェックや気づきがなければ、今の密度の高い医療現場の安全性は危ういものになることは間違いありません。
また判断に迷うことが、看護師や薬剤師の助言や気づきからうまくいくことも多々あります。多岐にわたる事象への適切な対応のためには、多くの職種のチームとしての力が不可欠です。これからもチーム医療の要として力を貸して下さい。

診療部長 西村 洋一

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担当:飯田

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声をかけあう、仲間にやさしい職場

宇部協立病院看護部は、3つの視点
「患者の立場に立つ」「患者の要求から出発する」「患者とともにたたかう」
4つの優点「総合性と継続性」「無差別性」「民主性」「人権を守る・運動」
を基本として「すべての人がその人らしく生きていくこと」をあらゆる場面で援助し
無差別平等の看護を行うことを理念と掲げています。

私たちは、地域の人々の「命の尊厳」と「人権」を守ります。
私たちは、常に学ぶ姿勢を忘れずに
安全で信頼される看護を目指します。
患者さん・組合員さん・地域住民の方々と手を取り合い、
参加と協同の看護を実践します。

職種紹介

  • 正看護師

    正看護師

    説診察や治療のサポート、患者さんの身体的・精神的ケアをしていただきます。
    患者さんにとって一番身近な存在です。病院での患者さんのサポートだけではなく、ご家族のサポート、退院後の生活についてのアドバイスなど仕事は多岐にわたりますが、とてもやりがいのある仕事です。

  • 准看護師

    准看護師

    仕事内容は正看護師とほとんど同じです。働きながら正看護師を目指すことも可能です。

  • 保健師

    保健師

    健康診断を受けた方への病気予防のアドバイスや指導、精神科での患者さんの生活指導、訪問介護での健康指導などを行います。地域に密着した当院だからこそ、重要な仕事です。

  • 入退院支援看護師

    入退院支援看護師

    患者さんに対して退院の支援を行います。退院に向けての訓練や治療計画、行政や関連施設への橋渡しなど患者さんの立場に立った視点が必要とされます。看護師の資格があればできます。

  • 介護福祉士

    介護福祉士

    病院での入院患者さんの身体的な介護業務、環境整備、看護師業務・リハビリの補助などを行っていただきます。宇部協立病院関連施設には介護施設や訪問介護もありますので、そちらでの勤務も可能です。

  • ケアワーカー(看護補助者)

    ケアワーカー(看護補助者)

    入院患者さんの日常生活をお世話する仕事です。病気やけがで不自由な入院生活を支え、治療に専念していただくために重要な仕事です。資格は特に必要ありません。

病棟看護のお仕事わたしたちの一日

平日日勤業務

8:30始業 申し送り
8:45日勤ペアでラウンド、Wチェック・
情報収集・朝の内服確認
9:20チーム打ち合わせ
9:30オムツ交換・体位変換
10:00部屋まわり・検温
11:30昼食前後ケア
12:30休憩
13:30残務打ち合わせ・定期カンファレンス
14:00オムツ交換・体位変換
15:30部屋周り・記録
16:30口頭申し送り
17:00注入食準備
17:10終業

準夜勤業務

16:10始業 申し送り・情報収集
16:40口頭申し送り
17:00日勤者とWチェック・部屋まわり
食事介助終了後、休憩
19:45体位変換・側管注射実施
22:00必要時、検温
23:00オムツ交換・体位変換・巡視
24:20申し送り・深夜勤務者とWチェック
24:50終業

深夜勤業務

0:20始業 申し送り・情報収集
0:40口頭申し送り
1:00Wチェック・巡視
点滴、時間注射準備
2:00検温(4時間バイタル患者)・体位変換
3:00巡視、3時から5時の間で休憩
5:00体位変換
6:00部屋まわり・検温
7:30血糖チェック・記録
7:50配膳・注入食準備・食事介助・内服介助
8:50口頭申し送り
9:00終業

学生サポート

  • 奨学金制度

    看護学校・看護大学に在学中・あるいは進学予定の方を対象に、月額4万円、または6万円の奨学金を支給いたします。
    卒業後一定期間山口民医連・医療生協健文会の医療機関で勤務した場合、返済が免除されます。勤務せず返済することも可能です。
    また、学生支援機構など、その他の奨学金制度とも併用できます。

  • 看護体験 実習・インターンシップ

    入学前看護体験

    高校生向け看護体験

    春休みと夏休みに県内の高校生を対象とした看護体験を実施しています。

    インターンシップ

    看護学校・看護系大学在学中の方や既卒看護師の方を対象に、インターンシップを実施しています。

  • 見学会

    宇部協立病院ってどんな病院? 研修内容は? 現場はどんな雰囲気?
    そんな疑問を一気に解決出来る、見学・説明会を開催中です!
    新卒の方・既卒の方、どなたでもご参加いただけます。

  • 看護受験対策

    宇部協立病院では毎年、10月、11月に受験生への応援企画として模擬面接を開催しています。
    当院の職員が面接官となり、受験・本番を想定した面接を行います。また、面接後には講評も実施いたします。

看護部の教育制度

継続教育について

宇部協立病院看護部は、すべての人が人間らしく、その人らしく生きていくことを あらゆる場で援助する無差別・平等の看護をめざしています。
教育研修制度に関しても、それを実践するのに必要な力を育てるため以下の内容を柱としたプログラムを設定しています。

①いのちの平等と個人の尊厳が守れる患者観
②人間は自己を変革し発達できる存在であることを認め、人間らしく、その人らしく生きることを支援できる人間観
③患者様を生活と労働の場で捉え、生活史と疾病のかかわりについて科学的に理解し看護・介護実践できる疾病観
④病態を科学的に捉え、正確で安全な看護・介護技術ができる
⑤民主主義を学び、医療・看護を患者様との「共同の営み」として追求する医療観
⑥地域の医療実態や、患者・住民の医療要求を通し、社会保障制度の在り方等を考えることができる
⑦働くものとしての規律と仲間との連帯を深め、豊かな人間性を身につける

宇部協立病院の看護師の育成

  • ①地域の医療を支えるジェネラリストナースの育成
  • ②個を大切にした看護師の育成
  • ③育ち合う、学び合う看護師育成

新人看護師研修では、1年間を研修期間として位置づけ自立に向けた支援をしていきます。
個々の到達状況を評価しながら、ステップアップしていきます。

新人教育スケジュール

新人教育スケジュール

基礎技術・習得方法

基本技術の習得では、1年間に獲得する看護技術内容を明確にして研修をすすめていきます。
身体侵襲の高い看護技術は、①~④の段階で研修をすすめていくため安心です。

基礎技術・習得方法フロー

サポート体制

サポート体制は、エルダー制を導入
(1人の新人看護師に1人のエルダーを配置、配属職場に教育担当者を配置)
集合研修では、多重課題シミュレーション研修や救急の研修など実施。
インターネット配信教育の活用による学習の場の保障
1年間の総括としての症例発表会など

病棟内の各チーム(例)

サポート体制

キャリアアップ制度について

当院の教育研修制度はクリニカルラダー制【5段階設定】を活用し
看護師のキャリア開発を支援しています。

クリニカルラダー概念図

STEP1
  • 新人 1年目 新人研修
  • 基礎的な知識・技術・態度を習得し、正確で安全な看護実践ができる
STEP2
  • 2・3・4年目 エルダー研修
  • 受け持ち患者の個別性を踏まえた問題解決ができ、適切な看護実践ができる
STEP3
  • 5年目以上 エルダー・リーダー研修
  • 受け持ち患者以外の看護についても積極的なかかわりができる
STEP4
  • リーダー・役職
  • 課題意識を持って日々の業務にのぞみ、メンバーに指導・援助ができる
STEP5
  • 師長
  • 医療情勢をつかみ、対応できる総合的な看護を実践し、ロールモデルとなることができる

働く環境 宇部市

山口県宇部市は、地方移住を希望する人のための月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)が実施する「住みたい田舎」ベストランキング(人口10万人以上の大きなまち)で、総合部門で第1位、シニア部門で第2位になりました。

宇部市は古くから産業が栄え、整備された都市機能と豊かな自然環境が共存するどの年代にも住みやすい都市です。
教育環境にも力を入れています。優れた教育機関があり、子供たちの将来を支援するプログラムが充実しています。安心して子育てを進めることができる環境が整っています。

宇部市はもともと漁師町だったこともあり、おおらかで温かな人たちが多く、開放的な地域性で他地域の人でもなじみやすいといわれています。

声をかけあう、仲間にやさしい職場

福利厚生

                                                                                                                                               
休日・休暇4週7休制 ・祝日、夏季休暇4日・慶弔休暇
有給休暇:初年度10日 次年度より11日(以後増え20日限度)
その他:介護休暇、看護休暇
賞与・昇給・年3回(7月、12月および期末支給)2021年度(実績):計年3.40ヶ月分
・昇給 年1回
諸手当・住宅手当・家族手当・通勤手当・保育手当
社会保険健康保険・介護保険・厚生年金保険・労災保険・雇用保険
非常勤の方も加入できます。
共済制度傷病出産休業補償、、独自年金制度、医療費助成金制度、各種慶弔金、スポーツ施設団体加盟および助成制度、全日本民医連年金(一定の年数をかけ続けた場合、支給されます)、各種サークル活動等
育児支援・産休:前6週間・産後8週間(産後1年間は夜勤免除)
・育児休暇保障(子どもの1歳の誕生日の前日まで)
・育児時間保障(産後1年間。1日1時間)
その他労働組合(日本医療労働組合連合会加盟)あり
独身寮(借り上げ住宅)あり

よくあるご質問

インターンシップや病院見学ができますか?
インターンシップ・病院見学会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、時間等を縮小やオンラインを活用して実施しています。
インターンシップ、病院見学会をご希望される場合は、下記の連絡先までご連絡をお願いします。
連絡先:
※ お電話の受付時間は、土日、祝日を除く平日の10時00分から17時00分までです。
看護師募集のパンフレットの請求はできますか?
看護師募集パンフレットの郵送請求はメールもしくは、お電話でご連絡下さい。
宇部協立病院に勤務している先輩看護師から話を聞くことはできますか?
インターンシップや病院見学会、出展する合同説明会などにおいて、病院に勤務している看護師とお話しできる機会を設けています。インターンシップでは、実際に先輩看護師と一緒に就業体験することができ、座談会の時間も設けています。
また、看護師募集ページに病院に勤務する看護師からのメッセージを掲載していますのでご覧ください。
採用選考の受験申し込みの方法を教えて下さい
例年「 」月頃に実施する採用選考は、「 」月に受験案内をホームページの「採用情報」に掲載します。 これ以外に採用選考を実施するときは、同様にホームページに掲載してお知らせします。

わたしたちが働く、
宇部協立病院について

基本方針

1私たちは、無差別平等の医療を推進します。
2私たちは、地域の第一線病院として、急性期患者の診断・治療を始めとして慢性・ 療養期患者の医療・介護を外来・入院・在宅で展開します。
また、他の医療・介護・福祉機関との連携を強め、地域医療を守ります。
3私たちは、安全で質の高い医療を確保するために、医療業務の安全システムを確立し、そのルールを遵守します。
また、各職種が専門的な知識と技術を修得し問題解決能力を高めるとともに、患者を中心とする民主的チーム医療を行います。
4私たちは、医療は患者・住民と医療従事者の共同の営みであり、対等平等の関係の上に相互信頼と協力に
よって成り立つものとの考えから、療養の主体者としての患者の権利を守ります。
5私たちは、地域の人々が安心して住み続けられるように社会保障の改善運動に取り組むとともに、地域で私たちができる実践的な活動を積極的にすすめます。

概要

名称医療生協健文会 宇部協立病院
所在地〒755-0005 山口県宇部市五十目山町16-23
設立法人医療生活協同組合健文会
理事長上野 尚
院長坂田 勇司
病床数159床(急性期病床:53床、地域包括ケア病床:52床、療養病床:54床)
診療科目内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、精神科、放射線科、外科、肛門外科、整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、総合診療科
各種指定健康保険医療機関
国民健康保険療養取扱施設
労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関
被爆者一般疾病医療機関
特定健診・特定保健指導実施医療機関
全国健康保険協会管掌生活習慣病予防健診実施期間
施設認定厚生労働省指定臨床研修病院(基幹型)
日本医療機能評価機構認定病院3rdG:ver1.1
救急告示病院
新・家庭医療専門医研修プログラム認定病院
卒後臨床研修評価機構認定病院
学会認定日本内科学会認定医制度教育関連病院
日本整形外科学会認定研修施設
日本家庭医療学会認定研修施設
日本リウマチ学会認定教育施設
日本糖尿病学会認定教育施設
日本総合病院精神医学会研修施設
日本認知症学会認定教育施設
主な検査機器X線一般撮影装置
ポータブルX線撮影装置
X線乳房撮影装置
X線TV装置
マルチスライスCT(MDCT)
磁気共鳴画像検査(MRI)
画像保存通信システム(PACS)
上部・下部消化管内視鏡・嚥下内視鏡
超音波検査装置
血液分析装置
​休診日日・祝祭日
お盆(8/13、14、15)
年末年始(12/30~1/3)
※救急患者さまは随時受付
電話0836-33-6111​
FAX0836-33-2277

エントリー

病院見学・説明会について

宇部協立病院ってどんな病院?研修内容は?現場はどんな雰囲気? そんな疑問を一気に解決出来る、見学・説明会を開催中です!
新卒の方・既卒の方、どなたでもご参加いただけます。



採用の流れ

  • 応募

    エントリーフォームに必要事項を入力してお申し込みいただくか、またはお電話にてお問合せください。

  • 応募書類の送付

    履歴書・必要書類を整え、「医療生活協同組合健文会 本部事務局」宛に郵送してください。

  • 書類選考

    書類選考の上、電話で採用試験、面接日時をお知らせ致します。

  • 看護師採用試験・面接

    試験面接会場は、宇部協立病院です。

    受験後、2週間前後で合否の結果を郵送もしくは電話で通知します。

  •                  
    採用決定

    合格された方は、期日までに必要書類を返送してください。

                     

    新卒の場合:
    「2月~3月上旬」看護師宿舎希望用紙・白衣、ナースシューズサイズ表
    3月中旬以降」に、入寮決定のお知らせとオリエンテーションスケジュールを郵送します。
    発行され次第速やかに提出
    ・看護師免許申請書類:申請書
    ・看護師免許申請書類:診断書
    次の書類は採用までに随時いただきます。
    ・高等学校卒業証明書または卒業証書の写し

    既卒の場合:
    ・看護師免許証の写(看護師有資格者の方のみ)
    ・在職証明書(職歴のある方のみ)
    ・専門看護師や認定看護師を証明するもの(有資格者のみ)

  • 入職前健康診断

    当院で健康診断を受けていただきます。電話で日時を連絡致します。
    既卒の方は健診時にユニホーム、ナースシューズのサイズ確認を行います。

  • 入職

    既卒者の入職日は相談に応じます。

採用について

採用担当が見学や採用エントリーに関するご質問にお答えします。
LINEでもお気軽にお問い合わせください。
下記電話番号または、LINEフォームよりご連絡いただければと思います。

採用担当がお答えします。

0836-33-6111

担当:飯田

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  • お問い合わせのご回答は、内容によりお時間がかかる場合もありますのでご了承ください。
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