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栄養科
病院直営のスタッフによる給食提供
外部委託率が半数近く占める病院給食ですが、当院は病院直営の調理スタッフが『食べていただいてこその治療食』を目標に安心、安全な食事の提供に努めています。
天然だしの活用と地元山口産の無添加みそ、仁保農事組合より産直米を使用
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料理はかつおと昆布、味噌汁は煮干しを使用
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クリスマス行事食(自家製サンタデザート)
天然だしの味噌汁は当院人気メニューの一つです。
個別対応の充実
食事がすすまない場合など嗜好や病状に沿った内容で直営ならではの細かい対応もいたします。
当院の看護師、栄養士にお気軽にご相談ください。可能な限り対応いたします。
例えば「ご飯をおにぎりにして欲しい」等
また一例として飲み込みが困難な方の食事対応についてご紹介します
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ほうれん草の煮物とおでん
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ミキサーにかけた状態
上の写真のように飲み込みが悪くなってきた方にはミキサー食として食事を提供されることが一般的です。しかし食事は栄養をとるということ以上に楽しむというのも大事なことです。
当院の栄養科ではミキサー食でも患者さんに少しでも美味しく食べて頂けるよう以下のような工夫をして食事を提供しています。
ミキサー食からソフト食への対応方法
①出来上がった料理を上で紹介したようにそれぞれミキサーにかけます。
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②80℃以上に温め増粘剤を加えます。
よく溶けるように混ぜます。 -
③40℃以下に冷やして固めます。
赤:人参 緑:キャベツ(前)、いんげん(奥) -
④固まったらそれぞれの料理に形成します。
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元の料理はロールキャベツです。