- ホーム
- >
- 診療科・部門紹介
- >
- 検査科
検査科
安心安全な検査のために
私たちは、患者様に安心して検査を受けていただくことを第一に考えています。
そのため、精度の高い結果を迅速に出せるよう、日々スキルアップを目指しながら、365日24時間体制で検査に対応しています。
臨床検査技師5名で、検体検査(血液・尿など)や生理検査(エコー・心電図など)、健診採血などを行っています。
特殊な検査では、チェーンソーを扱う業務等をされている方の振動病健診、手話をされている方の頸肩腕健診を行っています。検査をする施設が少ないため、他県から健診にこられる方もいらっしゃいます。
またアミノインデックスリスクスクリーニング検査(現在「がん」である可能性+4年以内に「糖尿病」になるリスクをみる検査)の健診採血も2018年4月から行っています。
技師資格取得
・超音波検査師(腹部領域):3名
・超音波検査師(体表領域):2名
・認定輸血検査技師 :1名
検査一覧
生理検査
超音波検査※ :腹部・心臓・頚動脈・乳腺・下肢静脈・甲状腺・その他表在等
- 心電図
- 負荷心電図
- ホルター心電図
- 24時間血圧測定
- 脳波検査
- ABI・PWV
- 呼吸機能検査
- 時間内歩行試験
- 呼気NO検査
- 心拍呼吸差
- 眼底検査
- 終夜経皮的動脈血酸素飽和度
- ポリソムノグラフィー
- 簡易ポリグラフィー
- 神経伝導速度
- 聴力検査
- 振動病健診
- 頸肩腕健診
※超音波検査は、無痛で被爆のない安全な検査です(当院では、乳腺エコーは全て女性スタッフが行っています)
検体検査
- 生化学検査
- 血液検査
- 輸血検査
- 一般検査 等
よくある質問 検査Q&A
- Q
- 喘息って検査でわかりますか?
- A
- 最近注目されているのは、喘息特有の炎症を検知する「呼気NO検査」です。マウスピースを使い、数秒間一定の勢いで息を吐く検査で、結果はすぐにわかり、治療に結びつきます。
- Q
- 夜中、時々息が止まっていると家族から言われ、病院へ行くことを勧められました。どんな検査をするのですか?
- A
- まずは寝ている間の血液中の酸素量を調べるため、ご自宅で就寝時に小さい機械を指先に付けていただきます。この検査で睡眠時無呼吸症候群が疑われたら、一日入院(夕方入院、翌朝退院)をしていただき、正式な検査を実施します。身体に電極やセンサーをつけて、夜間の睡眠の状態を更に詳しく調べます(ポリソムノグラフィー検査)。
- Q
- 健診で心電図は「異常なし」といわれましたが、時々胸が痛んだり、動悸がします。大丈夫でしょうか?
- A
- 心電図は、検査をしたときに症状がなければ異常を確認できないこともあります。狭心症や不整脈などの病気は、発作時(自覚症状があるとき)の心電図記録が診断には必要です。こうした病気が疑われる場合、心電図を24時間記録する検査(小さい心電計を体に取り付けます)や、階段昇降で心臓に負荷をかけ発作の誘発をして心電図をとったり、心臓の機能評価目的でエコー検査を行うなどして原因を調べる事が大切です。
- Q
- 知人が動脈硬化と診断され、歩行時に足の痛みがあるそうです。自分も動脈硬化が気になりますが、検査でわかりますか?
- A
- 手足に血圧計を取り付け、血管のつまり具合やしなやかさを評価するABI・PWVという検査があります。10分程度の検査で、結果はすぐにわかります。