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第1次支援(3月17日~21日)の記録

末永博由紀  宇部協立病院 事務課長 / 東日本大震災支援の記録

東日本大震災発生から1週間。家族を説得し支援に行きました。

出発当日は、頑張ろうという気持ちと同時に、原発の事が脳裏にあり不安と緊張感も。
山形県庄内空港から4時間半かけて到着した松島海岸診療所は、1階は中も外もヘドロで埋め尽くされていました。

案内された2階で聞いた話は衝撃的でした。
デイサービスの職員が3名、利用者さんが10数名、近くの開業医の医師も2名亡くなった事。
他の職員の目の前で、利用者さんを乗せた車の中で職員が助けてと叫びながら流され、後日亡くなられているのを別の職員が発見した事。

何とも辛い話でした。

翌日からは、診療所を拠点とし、東松島町の避難所へ往診に。
広範囲にわたり水に浸かっている地域も見受けられました。
支援物資も無く皆さんが自宅から持ち寄ったもので生活しておられました。

そんな中、突然訪れた私たちに、「お昼ご飯を食べて行ってください。寄せ集めて作った物なのでたいしたものはありませんが・・・」と一人の女性が近寄って来られました。
涙が出そうになりました。

誰より精神的にも肉体的にも疲れきっているだろう被災者の方々が、こんなにも他人に優しく、思いやりがある・・・。感銘しました。
今回の支援を通じて、人の優しさ、人の強さ、そして全国にはすばらしい民医連や医療生協の仲間が沢山いるのだと改めて痛感し元気と勇気を逆に貰いました。

私も人に元気と勇気を与えられるようになりたい、民医連職員・医療生協人として誇りを持ってこれからも働き続けたいと思いました。

被災者の方は一生懸命生きておられます。
こんな時でさえ、他人のことを思いやり助け合っています。

できる限りの支援を長期にわたり続けていきましょう!

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